本校古典芸能部は、落語を中心に、漫才、コント、相撲研究など幅広い活動を行っております。
　不定期で校内寄席を行っているほか、機関誌の発行、小学校をはじめとする公共機関での寄席開催が主な活動です。
　近年では、芝学園の伝統ある落語研究部と親しくさせていただいており、合同寄席、勉強会、そして対抗大喜利などで注目を頂いております。
　その古典芸能部が創立十周年を迎え、3月21日に記念寄席が行われました。
　この日は、現社会人の創立者をはじめ、歴代の部長が集合しました。
　在校生部員が前座を務め、OBの皆さんが往年の名演を再演され、顧問を喜ばせるとともに、現部員が感じ入って鑑賞している様子が印象的でした。

　現在、大学落研で活躍中のOBが少なくなく、内数人は部長も務めているとのことで、十年の重みを感じました。
　現部員は、この日の先輩たちの背中から多くのことを学んだようで、終演し記念写真の撮影後、早くも来年度の新入部員獲得のための記念寄席の開催の立案のミーティングをはじめました。
　今後、さらなる充実した活動をすべく、一同奮励することを誓いました。ご声援を頂戴できれば幸いでございます。